自分は非エンジニアです。会社員をしながら、コーヒー豆の焙煎を副業として育てています。その傍ら、AIとのやり取りをnote記事にする、ということも続けています。
今回は、その記事作りの中で起きた、ちょっと後ろ向きな方向転換の話です。
有料記事、実はあまり売れていない
これまでにも、note記事の後半を有料(500円)にして公開したことがあります。
結果は、正直に言うとあまり売れませんでした。
原因ははっきりしません。ただ、「有料部分に、お金を払ってでも読みたいと思わせる何かがあったか」と聞かれると、自信を持って頷けない、というのが本音です。
次は300円にして、3本書いてみた
それでも懲りずに、次の記事作りに取りかかりました。今回は3本立てです。
- この7週間、AIと一緒に何をやってきたかをまとめた記事
- note記事そのものを、AIとどう作っているかについての記事
- レンタルサーバーからWordPressブログを2つ立ち上げた、技術的な手順の記事
値段は前回より下げて、300円に設定するつもりでした。「前回500円で売れなかったから、今回は300円で」という、わりと単純な判断です。
「これ、買いたいと思える?」と聞いてみた
3本の下書きができたところで、ふと思い立って、AIに率直な感想を聞いてみました。「これって、読者が実際にお金を払ってでも読みたいと思える内容になっている?」と。
返ってきた答えは、期待していたものとは少し違いました。
- 3本目(WordPress/Xserverの技術記事)は、具体的なエラーと直し方が書いてあるので、同じ症状で困っている人には価値がありそう
- 2本目(note記事の作り方)は、正直なところ内容は面白いけれど、興味を持つ人が少ない、かなりニッチな話
- 1本目(7週間まとめ)は、無料部分だけで満足感があり、有料部分の「教訓リスト」に、お金を払ってでも読む理由が薄い
言われてみれば、そのとおりでした。自分が「面白い」と思うことと、「他人がお金を払ってでも読みたいこと」は、別物だという当たり前の事実に、また気づかされた形です。
結局、無料にすることにした
ここで考えました。
- 前回も、今回準備していた3本のうち少なくとも1本も、正直「絶対売れる」という手応えがあるわけではない
- 一方で、これまで無料で公開してきたブログ記事の方は、素直に読んでもらえている実感がある
- 「お金を払うかどうかの壁」を作ることで、そもそも読んでもらえる人数自体を減らしているのではないか
行き着いた結論は、今回は3本とも無料で出す、というものでした。
有料の壁を外せば、最後まで読んでもらえる可能性はむしろ上がります。直接の収入にはなりませんが、そもそも有料にしていても大して売れていなかったのだとしたら、失うものは思っていたより小さいはずです。
この方向転換で分かったこと
- 有料記事は「珍しい情報」か「切実な悩みの解決」がないと機能しにくい。 検索して辿り着いて、今すぐ困りごとを解決したい、という状況でないと、財布は開きにくい
- 広く浅く「やったことまとめ」系の記事は、有料より無料で数を読んでもらう方が向いている。むしろそれが、ブログへの導線や、次の仕事の相談につながるかもしれない
- 自分の満足度と、他人の財布のひもは別に判断した方がいい。 書いていて楽しい記事と、売れる記事は、必ずしも一致しない
有料記事に挑戦したこと自体は、無駄ではなかったと思っています。実際にやってみて、売れる・売れないの感触を持てたことが収穫でした。
これからも、無料で広く読んでもらう記事と、本当に「これは有料級だ」と思えるものが書けたときだけ有料にする記事とを、使い分けていくつもりです。

コメント